こんにちは。魔法の質問トレーナーのみきです^^
お子さんの自己肯定感をアップさせたいなー。
自信をつけさせたいなー。
そう思っているなら、この記事をぜひ読んでみてください。
誰もができる方法で、お子さんの自己肯定感をアップさせることができ、自分に自信を持てるお子さんに育っていくでしょう。
自己肯定感って?
そもそも、自己肯定感とはなんでしょう?
自己肯定感とは、
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態をいい、自分を肯定している感覚、感情などを指します。
自己肯定感が高い子どもは、自分に自信をもっていて、自分にはできる!という思いがあるので、何かあった時もめげることが少なく、立ち直りも早いです。
堂々とした印象もあり、何事にも意欲的に取り組むことができるでしょう。
逆に自己肯定感が低い子どもは、自分に自信がないため萎縮し、他人からどうみられているか気になります。おどおどして見えることもあり、取り組みに対しても消極的になることもあるかもしれません。
自己肯定感は、幼少期の過ごし方が大きな影響を与えると言われているので、私たち親は、子供達の自己肯定感を高められることがあるなら、できる限りサポートしたいものですね。
自分にオッケーを出す
あなたは自分にオッケーを出せていますか?
自分にオッケーを出せるというのは、たとえ、うまく行かないことがあっても、
前向きに諦める(明らかに認める)ことができることを言うのだと、私は思っています。
例えば、私の場合でお話しすると、、、
私はお菓子作りが苦手です。そんな私が大切な人のためにケーキを手作りしたいと思いました。でも、細か計量が鍵のケーキ作り。大雑把な私には、かなり厳しく、スポンジがうまく膨らみませんでした。
この時に、自分にオッケーを出せているなら、こう捉えるでしょう。
「んー。うまく行かなかったな・・自分なりに頑張ったことに違いはないし、今回は初めてだったし仕方ないな。次こそは今日よりもうまく焼くぞ!」
もし、自分にオッケーを出せていなかったら、
「やっぱり駄目か・・なんでケーキひとつうまく焼けないんだ、私って。。。本当に情けない」
この違いわかりますか?
ありのままの自分、つまり、うまくいってもいかなくてもそのままの自分の状態に、オッケーを出せるかどうか、、、
うまくできるから◎、そうでなければ✖︎️ という行動の結果に左右される評価ではなく、
うまくいっても◎、そうでなくても◎ という存在そのものを評価することではないかと思うのです。
自分にオッケーを出せるお子さんを増やすために、親がしてやれることは、唯一、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」ということを子供に感じさせてやることだと思います。
ではどうしたら、それを子供に伝えられるでしょう・・・
私たちがしてやれることとは
心理学でも学びましたが、私たち人間には基本的欲求があり、その中でも、自己肯定感に影響を与えるのが、承認の欲求です。
誰しも、他者から存在を認められたいと思っているということです。
子供だって、大人同様、他者から認められたいと思っています。
認めてもらいたくて、勉強も運動も頑張りますしね。
自己肯定感とは、他者からの理解、承認が得られることで、高まっていくのですね。
行動ではなく存在を認める
親がよくやってしまいがちなのが、子供の行動や結果を認めるという行為。
これも子供達は喜びはしますが、行動や結果なので、その行動や結果替がえられないと認めてもらえない、という感覚を持つようになってしまいます。
「お手伝いしてくれてありがとう」
「お片付け、偉いね!」
という褒め言葉は、自分の存在そのものではなく、行為だけ褒めてもらってるという感覚になります。
自己肯定感を高めるためには、その子が、何かをしてもしていなくても、うまくできてもできなくても、丸ごと全部、愛してるよ、と伝えることなのではないでしょうか。
なので、褒めればいいというものではなく、存在そのものを認めてあげる、ということを意識した上で言葉をかけることが重要になるでしょう。
「お手伝いしてくれてありがとう」
「お片付け、偉いね!」
を言い換えるとするならば、
「おかげで助かったよ、ありがとう」
「お母さん、嬉しいな」
と言い換えてみるといいでしょう^^
誰かの役に立てていると感じ、子供ながらに、自分の存在価値を感じることができます。
シンプルだけどパワフルな方法
実は、言葉よりももっとシンプルでパワフルな方法があります。
その子の存在そのものを認める方法、、、
何だと思いますか?
それは、ハグです。
大好きだよ、と抱きしめること。^^
思い出してみてください。
あなたが誰かに抱きしめてもらってる感覚を・・・
言葉なんていりませんよね。^^
包み込んでもらえ、温もりを感じ、存在そのものを肯定してもらえている感覚になるのではないでしょうか?
赤ちゃんが泣いている時に抱っこをすると泣き止むように、子供達は、おかあさんやおとうさんから抱きしめてもらうことを本能できっと求めています。
「生まれてくれてありがとう。」
「ママ(パパ)の子供になってくれてありがとう。」
この言葉は、子供の全てを認め、肯定しています。
子供が何をしても、しなくても、
丸ごと全部い受け止めてあげる。
まとめ
いかがでしたか?
お子さんの自己肯定感を高めるのは、お子さんが小さい今!です。
今がチャンスなのです!
難しい言葉も難しいテクニックもいりません。
お子さんをそばに引き寄せ、ぎゅーっと抱きしめてあげてください。
存在そのものを受け止め、認めてあげてください。
できることもできないこともたくさんあります。
子供達はまだまだ発展途上なのですからね^^
それもぜーんぶひっくるめて、丸ごと包み込んであげてください。
私もしょっちゅう、子供達を抱きしめています。
子供達もすごく嬉しそうですし、心地よさそうにしています。
でも、実は、私の方が、すごく嬉しいし、心地いいんですけどね^^
ハグ、いっぱいしてあげてね!
ではまた。^^
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