こんにちは^^ママの笑顔のサポーター、みきです。
私は、魔法の質問トレーナー、そして、氣質学アドバイザーとして、たくさんのママとお話しさせていただいています。
相談もよく受けます。
そんな中で、色々思うこと、こんなことをママが知ったらいいだろうなーということがあるので、この場でお伝えさせていただきますね!
今回は、「子供に宿題をさせるには、どうしたらいいですか?」というご相談です。
きっと、多くのお母さん方が同じ悩みをお持ちかと思いますが、少しでも、そのお役に立てればいいなと思います。
なぜ宿題をさせたいの?
まず、どうしてあなたはお子さんに宿題をさせたいのでしょう??
させなくちゃいけないから?
怒られるから?
いきたい学校にいけなくなったら困るから?
子供のためになるから?
ほんとーに??
まずはこの質問
「あなたはなぜ、お子さんに宿題をさせたいのだろう?」
と問いかけてみてほしいのです。
我が家の場合
私は魔法の質問に出会ってから、
子供たちに、「宿題しなさい!」と言わなくなりました。
じゃあ、どうしているかというと、子供の主体性を信じて、待っています。
言わなくても子供たちが自らやり始める
そんな習慣ができました。
忍耐も必要でした。
宿題は何のため?
「宿題は何のため?」と聞かれたら、
私の答えは、
「勉強する習慣をつけるための一つの方法」と答えます。^^
子供たちにとってみれば、
宿題は、させられるもの。
宿題は、嫌なものだけど、仕方なくやるもの。
こんな感じじゃないかと思うんです。
でもそれを続けていくことで、毎日勉強をする。復習する。という習慣がつきますよね^^
子供によっては、いやいややっていることでも、
知識が増えることが喜びに変わり、成績も上がるかもしれませんし、
集中力がついて、学力も伸びるかもしれません。
ちなみに、うちの息子は、
公文を小学1年から続けています。
現在小学6年で、高校生レベルの国語をやっています。
もちろん、彼は好きで公文を続けているとは思えません。
半分仕方なく、というところもあります。
宿題をしないで公文に行くこともあります。
時々、「公文休んでもいい?」といいうこともあります。
その時には、「どうして休みたいの?」と聞き、彼がその理由を自分の考えで伝えられた場合には、休ませることもします。
もちろん、お休みする理由に関していくつか質問したり、会話をして、私の気持ちも話したりします。
そして、彼に判断を委ねます。
「遊びたいから」
「頭が痛いから」
「お腹が痛いから」
いろんな理由を見つけてきます^^が、
実際に彼が公文を休むと決め、休んだのは、5年間で数回です。
公文やりなさい!宿題しなさい!
と言わなくても、
彼の氣質に合わせた声かけと魔法の質問をすることで、
彼は自分らしいタイムスケジュールで公文に取り組み、週に2回通い続けています。
子供は主体性を持って取り組むことができます。その力をちゃんと持っています!
その力をママがサポートできたら最高ですよね!
好きにさせるということ
私が彼の好きにさせている(自主性に任せている)のは
アドラー心理学流にいうなら、「課題の分離」と同じとも言えるのかもしれません。
宿題をしないのは、あくまでも子供の問題。
私(親)の問題ではない。
なので、彼が宿題をしないという選択をしても、基本否定したり、口出しはしないのです。
好きさせると、調子にのるのではないか?
子供の主体性に任せて、子供の好きなようにさせるということは、歯止めが効かなくなってしまいませんか?
と聞かれることもあります。
確かに、心配ですよね。
でも、私は、あくまでも、子供たちを信じて見守りたいと思います^^。
もし宿題をしないでいたら、学校に行って、恥ずかしい思いや先生に叱られて悲しい思いをするでしょう。
その感情が生まれたことで、次からは宿題をしていくようになるはず。
でも、子供によっては、しかられるのも平気、恥ずかしい思いもしないよー。という場合もあるかもしれませんよね^^
そうなると、子供はいつまでたっても宿題をしていかないことになります。
それを心配されるお母さんがたはとても多いでしょう。
でも、例えば、行きたい高校や大学ができたときに、
「あー、あのとき、ちゃんと勉強しておけばよかった」と気付くはず。
気づいた瞬間から人は変われます。
もし、もしも、それまで勉強をしなかったことで、行きたい学校に行けなかったとしても、そこからいくらでもやり直しはできると思うんです。
自分でこうしたい!ああしたい!という思いは宝物です。
そこに気付くまで、信じて見守るのみです^^
「信じる」というのは、
「その人がどんな選択をしようとも、きっとその人の幸せに繋がるはずと知っていること」を言います。
その場では、あいたた!と、失敗に思える経験も、
その経験があるからこそ、次への糧になる。
そう信じて、見守ることです。
子供の好きなようにさせる だけだと、ただの甘やかしになりますが、
そのときに、それを選択した子供を信じて、何かあったときに、すぐに手を差し伸べられるように見守る気持ちでいたいですよね。
子供なりに自分のベストを選んでいるのだから、
その我が子を信じる。
これが一番大事なんじゃないかなと思います。
私は魔法の質問のトレーナーなので、
どんな質問が有効か、とか、どんな声かけが効くのか、聞かれることが多いのですが、
どの質問、どんな声かけよりも大事なのが、親と子の関係性がどうなのか、だと思います。
家を建てる時と同じです。
いい資材、いいデザインを選んで、建てたとしても、土台となる土地がきちんと造成されていなければ、家が傾いてしまいます。
親と子の関係性がうまくいっていれば、質問の効果も倍増しますし、
そうでなければ、どんな最強の質問も、パワーを発揮しません。
お母さんは子供の最強で最高のサポーターです♬
私は魔法の質問で、
「信じて見守る」
「期待を手放す」
「コントロールしようとしない」
これらの本当の意味を知れたことが、
おそらくこれまでの人生で得た知識の中で1番の宝物です。
一人でも多くのお母さんがこの3つを手に入れて欲しいな〜と思います。^^
最後に
いかがでしょうか。
宿題をしないお子様に対して、どう接するのがいいかというのは、
その時だけでどうにかなるものではありません。
毎日毎日、大切に関係を作っていくことこそが、
どんなご褒美よりも、どんな脅し(笑)よりも^^パワーを発揮します。
「あなたはどんな人から言われたら、好きじゃないことでも頑張ろうと思いますか?」
これに尽きます。^^
ちなみに、うちの子たちは、できないこともたくさんあります。
でも、
できることはもっとたくさんあるし、いいところも沢山あります^^
息子はゲームばっかりしているけど、「今どのくらいしてるの?」っていうと、ちゃんと切り替えて、勉強したり、本を読んだりします。
信じてみまもりつつ、声かけもやっぱり大事かな^^
氣質に合わせた魔法の質問が最高に効きます^^
私がこの魔法の質問の最強で最高のマインドを手に入れたのは、
魔法の質問キッズインストラクター養成講座がキッカケでした。
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