子供にスマホを与えるのはいつから?大切にしたいたった1つのこと

年頃のお子さんのいる家庭では、何歳からスマホを持たせるか、というのが家庭の話題になることも多いですよね。

我が家にも年頃の子供が二人いるので、家族でそういった話をする機会もしばしば。

子供は、「早くスマホが持ちたい!」「友達はみんな持ってるんだよ!」
と懇願しますが、一体、いつからスマホを持たせるべきなのでしょう

スマホを子供に与える際に、最低でも伝えたいたった一つの大切なことについて私なりに考えてみました。

スマホが子供に及ぼす悪影響と好影響

今は、ほとんどの大人が一人一台スマホを持っている時代です。

スマホを使って、料理をしたり、いきたい場所に行けたり、欲しいものを購入したり、お金の振込ができたり、と、できないことはないくらいに、私たちの生活を支えてくれています。
便利な時代です。

東京都が、昨年6月、小学生(4~6年生)・中学生・高校生の子供に携帯電話等を持たせている保護者1,500名に対して行った最新調査結果によると、
子供に携帯をもたせた理由として、「子供といつでも連絡が取れるようにするため」が約88%で最多。

また、「スマホを持たせた理由」では、「子供の所在地をわかるようにするため」「子供にせがまれたため仕方なく持たせた」約32%が比較的高く、本来なら携帯電話でも事足りそうだが、入手のしやすさ、子供側の要望、さらにはLINEなどの利用といった理由で、スマホを与えていることがわかりました。

一方で、中学生・高校生の保護者の約45%が、「子供が携帯電話等にのめり込んで勉強に集中できなかったり、睡眠不足になったことがある」と回答しており、「携帯電話・スマホが青少年に与える悪影響」について、懸念されているようです。

今はいつだって、誰だって、指先一つで、いろんな情報を得ることができます。

子供たちがスマホを持つことで、知りたい情報をすぐに手に入れられたり、勉強でわからないことを動画で見て理解するなど、役立つ場面も多いのも確かです。

しかし、気をつけたいのは、知りたいと思わなくても勝手に入ってくる情報もあるということ。

その情報は、心躍らせる情報かも知れないし、役立つ情報かも知れない。
逆に、本当は必要なものではないかもしれないし、作られたものかもしれないし、子供たちを惑わすものかもしれません。

溢れる情報から我が子をどう守るか・・・

個人的には、情報があるからこそ、助けられてることもたくさんあり、情報は、大人にとっても、子ども達の未来にとっても、無いよりあったほうが断然豊かだとも、思います。

沖縄の離島でさえ、スマホが使えさえすれば、ありとあらゆる情報が手に入りますし、アフリカのマサイ族の人だってスマホを持っているそうです。

今や情報が流れてこないように遮断すること自体、難しい時代。
子供たち自身が、その情報を取り込むかどうか、自分の頭と心で判断し、選ぶ、必要があるのです。

つまり、「情報が溢れている」ということを認識した上で、私たち親がしなければならないたった一つのことは、

日々たくさん入ってくる情報をどう取捨選択するか、を子供に教えること。

なのです。

子供にスマホで、親が一番心配なこと

純粋な心を持つ子供は、入ってきた情報をそのまま正しい情報だと思います。
しかし、残念ながら、正しいものばかりではありません。

情報を選ぶ基準がまだしっかりできていない子供の場合、入ってきた情報に踊らされたり、騙されたりするのではないか、ということが親にとっても一番心配なことですよね。

その情報が世の中的に正しい(と評価されてる)のかどうか、
みんながやってるからいい、 とかではなく、

自分にとって必要なのか、
自分にとっての正解かどうか、を

子供自身で見極めていけるようになってもらいたいものです。

どうしたら子供が自分で選べるようになる?

自分にとって必要な情報かどうか、を判断するためにも、

自分は何をしたいのか、
自分はどう思うのか、
自分にとって大切なものは何か

を子供自身が知っていなければ、どの情報が必要なのか判別することができません。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」
と言う言葉を知っていますか?

教育の世界ではよく出てくる言葉の一つですが、中国語では『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」と言う意味です。(老子が言ったとされています)

情報選び方に置き換えて考えると、
これがいい情報だから、と親の正解を教えることは簡単ですが、そのやり方では、子供自身の選ぶ力がつきません。
子供が一人で選ぶことができるように、私たち親は「選び方」を教えていきましょう。

では、どうやって?

簡単です。

子供が自分で考える、機会をたくさん与えあてあげましょう。

例えば、
子供が何かを聞いてきたら、

「あなたはどう思う?」

と、聞いてみましょう。

人間の脳は、空白を嫌うので、問いかけられたら、勝手に答えを探し始めます。

つまり、子供は問いかけられたら、自分の答えを探しに行くのです。
考え始めるのです。

この「考える」を繰り返すことによって、子供の考える力は養われていきます。

まとめ

子供にスマホを持たせる適正な年齢、と言うものがあるわけではなく、家庭やその子供によって、変わるといえるでしょう。

家族の間の連絡で必要性を感じた時が持たせる時なのかもしれません。

ただ、たくさんの情報が溢れた世の中でも、自分が必要な情報は何か?自分はどうしたいのか?を知っていれば、本当に欲しい情報に間違うことなく、迷うことなく辿り着けるようになるので、そんな力を子供達につけてあげたいですね。

これから子供にスマホを、と考えているあなた、
ぜひ、日々の生活の中で、あなたのお子さんに問いかけ初めてみてください。
「あなたはどうしたいの?」と。

子供たち、考えてないようで、脳が勝手に考え始めますから。^^