絵本を使って、考える力を引き出す実践テク3選

こんにちは^^ 魔法の質問トレーナーのみきです^^

今日は、子供の考える力を引き出す絵本ワークショップを開催してきました。

久々、那覇てぃるるさんで〜。

こちらの記事を使って予約〜

https://kirariboshi.com/kaigishitsu-naha/

 

この記事では、ワークショップの様子と、これを読んでくださってる皆さんがおうちで実践できる問いかけテクニックをお届けしたいと思います。

 

ぜひ最後まで読んで、一つでもいいので、実践していただけたら、子供たちの思考回路が一つ、いや二つと増えるはず!

 

 

親は子供の環境を創ってあげることができます。

学ぶ環境も、遊ぶ環境も、アタマの中の環境もね^^

 

 

このワークショップの効果は?

 

今回開催したワークショップは、
ユニセフから出ている全ページ「魔法の質問」が詰まった絵本「ちきゅうからのしつもん」を使った【考える力を引き出すワークショップ】でした。

 

考える力をつけさせたいと願うママたちが集まってくれました。

 

最初に聞いてみました。
「どうして参加しようと思いましたか?」

・・・・・・・・・・・・・・

 

*毎晩絵本や紙芝居の読み聞かせをしているのでもっと楽しくできる方法があれば聞いてみたいと思い参加しました。

*セミナーのタイトルで「考える力がつく子育てができる」とありそのよう問いかけなどのヒントを学びたいと思いました。

*小2の男の子の母ですが子育てに関する情報が欲しいと思いました。

*ボーイスカウトの幼年齢ビーバー隊を担当しているので集会の中で使っていきたいと思って参加しました。

*子供たちとの会話、コミニケーションに活かしたいと思いました。

*子供たちの全てを受け止めてあげたいのにしてあげられていない自分への反省から。

 

 

なるほど〜、みなさんそれぞれ、得たいものがあるようですね!

 

 

目標設定したら、脳は、それに必要な情報を取りに行きます。自然にね^^

だから、終わる頃には、きっと、それぞれの目標達成されるでしょう。

 

参加目的で、共通しているのは、みなさんのお子さんへの「愛情」ですね!

自分のためにというよりも、お子さんのために時間を作り参加してくださってる。
(中には沖縄市から参加してくださった方も。感謝♫)

 

でもね、あえて、私は、お子さんのためではなく、
ママたち自身のための時間にしたいなと、このワークショップを開催しました。

 

というのも、ママたちは、家族のために一生懸命自分の時間を使っています。
(ま、たまにリッチなランチはするけども、、笑)

自分のための時間って、案外、ないですよね。

 

だからこそ、あえて、自分のために、楽しんでいただける時間にしました^^

自分のことがよーくわかる時間、
自分のことが好きになれる時間 になるのです!

 

子供たちの考える力って、どうなの?

 

最近の子供たちの考える力って、どのくらいだと思いますか?
わからないことがあれば、グーグル先生が瞬時に教えてくれるし、
先生や、パパ、ママも、いろんなことを教えてくれる。

 

じゃあ自分でかんがえなくっても大丈夫ジャーーン!!

 

そんなふうに思っているかもよーん。
危ないね^^;

 

 

それから、私は中学校や高校に質問事業をお届けしたりもしています。

その時に子供たちにワークシートを配って、さぁ授業を始めようと言う時に、子供たちからこんな質問を貰います

 

「コレって先生に提出するの?」

 

 

 

これってどういう意味かわかりますか?

 

そう。

先生に提出するのとしないのとでは答えが変わると言うことなのです。

 

 

子供たちは学校でたった1つの正解を探すようにいわれていますよね。

だからいつも1つの正解を見つけようとするのです。先生や親の正解をね。

 

でも本当に見つけてほしいのは、その子自身の正解ですよね。

 

これは考える力とは言いませんし、これは見つける力です。

じゃあどうしたら考える力、つまり、自分の正解を見つける力が育つのでしょうか?

 

考える力を引き出す時に必要な基本的なこととは

 

子供たちが考える力を育てるために必要な基本的なことがあります。
それは、

  1. 答えは全て正解。
  2. 答えは出なくても正解。
  3. 答えは全ていいねと受け止める  (魔法の質問・三原則)です。

もし、子供が出した答えを違うと言ったり、答えが出ないときに急かしたりすると、子供は考えること」自体をやめてしまうようになります。

 

なので、子供たちの考える力を育てたいなら、この三原則を意識していただけたらなと思います。^^

 

何を言っても受け止めてもらえる環境と言うのは、子供にとっても大人にとっても、嬉しいものですよね。

 

ぜひ、意識して過ごしてみてくださいね。

 

考える力を引き出す実践テクニック3選

今回のワークショップで行ったように、絵本を使って、自宅で今夜からでも、使える実践テクをお伝えします。

 

今ある絵本で、できますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに、ワークショップではこの絵本を使いました。

 


ユニセフのHP
から、購入することもできますよ。

では早速、実践してみましょう!

 

実践テク①

一つ目は、お子さんの願望を感じることができるテクニックです。

  • お気に入りの絵本の中から、いろんな生き物が載っているページを開きます。
  • 子供たちに聞いてみましょう。「この中に君がいるとしたら、どれだと思う?」
  • 子供たちの答えを「いいね」「なるほど」「そうなんだね」と受け止めます。
  • 「どうしてそう思ったの?」と聞いてみましょう。
  • その答えも「いいね」「なるほどー」「そうなんだね」と受け止めます。
  • あなたの答えと理由も、話してあげましょう。「ママはね〜・・・どうしてかっていうとね・・・」と。

 

この会話から、お子さんが、今どんな状態なのか、どうなりたいのかが、見えてくるんですよ!!

そして、子供たちの想像力の素晴らしさを感じることができるでしょう。

 

実践テク②

二つ目は、主体的な目線を作ることができ、自分の気持ちを発見することができるテクニックです。

  • お気に入りの絵本で、いろんな動物たちが登場するページを開きます。
  • 「動物たちって、どうやって仲直りするんだろうね?」と問いかけてみます。
  • 言葉の喋れない動物がどうやって仲直りするのか、子供達の答えをきき、①同様、「いいね」と受け止めます。
  • ママの考えも、お子さんに話してあげましょう。
  • 今度は、「じゃあ、〇〇ちゃんは喧嘩しちゃったとき、どうやって仲直りしたいかな?」と聞いてみましょう。
  • お子さんの答えを受け止めます。
  • ママの答えも話してみましょう。

 

これによって、子供たちは、主体的に、自分がどうしたいか、、という考え方を学びます。「謝ってほしい」というのは、主体的ではありません。

自分からどうかかわりたいのか、これを考えてみることが大事です。

 

そして、マイルールができれば、もし大切なお友達と喧嘩した時も、慌てず、「こうすればいい」という自分のパターンが持てますね。

 

実践テク③

三つ目は、自分にできること・できないことに気づけ、他者と分かち合うことを学ぶテクニックです。

  • お気に入りの絵本の中で、たくさんの人が登場するページを開きます。
  • この人たちは、それぞれが得意なことがあるスペシャリストなんだよ。と話してあげます。
  • 「何でもスペシャリストが手伝ってくれるとしたら、何をしてみたい?」と問いかけます。
  • お子さんの答えを「いいね」「そなんだね」と受け止めます。
  • ママの答えも話してあげましょう。

「スペシャリストに宿題をやってほしい」という子もいるかもしれません。でもそれは、しなければならないことですね。

 

できれば、重ねて質問し、
お子さんが、心から「したい」と思うことを考えてもらえるような問いかけをしてみてください。

 

これにより、自分のしたいこと、自分にできること、できないことをお子さん自身が発見するでしょう。

 

できないことは、できる子に手伝ってもらえばいいことや、逆に、お友達が苦手なことをお子さんがスペシャリストとして手伝ってあげればいいことを伝えてあげましょう。

分かち合う喜び、貢献感を学ぶはずです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

絵本の読み聞かせで、普段スーッと、読んでいる時間が、問いかけを加えることで、お子さんの考える力を育む時間に変わりますよ!

 

絵本ワークショップに参加した方の感想の中にヒントもあるかもしれませんね。

 

感想「参加してみてどうでしたか?」

 

☆自分がやりたいこと、なりたい自分と言うものはあったけど、ふたをしていることが多いと改めて思いました。

 

☆夫にも素直に話し、少しずつ自分の時間を持とうと思いました。

 

☆使える!と実感しました。

 

☆自分の中で足を止めていた原因、理由に思い当たりビリーフ思い込みを外せたことが嬉しいです。

☆質問してもすぐ求めなくてオッケーだということがわかってよかったです。

 

☆脳が勝手に考え始めていると言うのを聞いて、もう少し子供たちの答えを待ってみようと思えました。

 

☆絵本もペラペラと読むのではなく、数回子供より先に読んで質問を考えて1冊を考えながら、深いコミニケーションを取る材料にしたいと思いました。

 

 

ね、それぞれが、大満足の時間になったでしょ^^

 

自分のこととして体験してみて、よかったことは、やってみよう!と思えるし、必ず行動します。

 

知っていることとやれることは違います。

いい方法を知ったら、一度でもいいので、実践してみてほしいな〜と思います。^^

 

質問を体感できるお茶会(無料)もありますので、よかったらご参加くださいね!

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