こんにちは。魔法の質問トレーナーみきです^^
子育てママの笑顔を増やしたくて、無料お茶会などもしていますが、私は仕事柄、子供たちとの関わり方について、ママたちに相談されることも多いです。
今日は、実際にあったママとのやりとりをご紹介します。
同じような困りごとで悩んでいるママのお役に立てたらいいなー^^
どんなことで困ってる?
子供が歯磨きをしなくて困ってる。
子供が宿題をしなくて困ってる。
そんな困りごとで悩むママたちは、とても多いです。
困っていると、眉間にシワが寄ります。
困っていると、口がへの字になります。
困っていると、イライラしてきます。
あら。せっかくの美人さんが台無しですよ^^
ママは、おうちの太陽です。
ニコニコ笑顔がいちばん似合いますよ!
ママが笑えば、家族も一瞬で温かな気持ちになりますよ!
ママの存在は、それだけ大きいのです。
あなた次第で、家の雰囲気は変えられます。
そう!あなたは魔法使いみたいなものです^^
さ、美魔女になって、お家の中をニコニコでいっぱいにしちゃいますよ!
話を元に戻しましょう^^
勉強しない。
歯磨きしない。
なかなかお風呂に入らない。
ありますあります。どこのお家でも。
えー我が家でもね^^
悩んでいても、状況は変わりません。
何かを変えなければ、何も変わりません。
じゃあ何を変えるか。。。
そこですね^^
ここ大事なとこです。
何をどう変えれば悩みが悩みでなくなるか、、、順番にお伝えしますね!
子供をコントロールしようとしてない?
子供が勉強しないんですよ。
というママさんがいたとしましょう。
このママさんは、どうしたいのでしょう?
そう、子供に勉強させたいんです。
もし、ここで子供も、ママと同じ気持ちで「勉強したい!」と思っていれば、やるわけだから、悩みにはなりませんね。
悩みになっているということは、やらないということ。
ママの気持ちと、子供の気持ちが一致していないということ。
つまり、
ママ・・・子供に勉強させたい
子供・・・勉強したくない
気持ちが全く逆向きですね^^
お子さんの逆に向かっている気持ちをママの気持ちの方に無理やり、合わさせようとしていますね。
そう、コントロールしようとしているんです。
ここで、ママに質問です。
あなたは、今、やる気がしないことを無理やりさせられようとしています。
コントロールされたいですか?
答えはおそらくNOでしょう^^
子供も大人も、他の誰かにコントロールされたくはありませんね。
だから、子供をコントロールしようとすることに、あなたの時間とエネルギーをかけるのはやめませんか?^^
〇〇しないことは誰の問題?
子供が勉強しない。
子供が歯磨きしない。
これは、一体誰の問題でしょう??
アドラー心理学には、「課題の分離」という理論があります。
子供が勉強するかしないかで、メリットやデメリットを受けるのは、誰でしょう?
勉強すれば成績が伸び、勉強しなければ成績が下がる。
のは、、、子供ですね!
子供が歯磨きをするかしないかでメリットデメリットを受けるのは、誰でしょう?
歯磨きすれば、口の中が清潔に保て、しなければ虫歯になって、痛いおもをする。
のは、、、、子供ですね!
そう、どちらも、子供の問題なんです。子供の課題なんです。
だから、親は、それについて、困る必要はないのです。^^
だから、もう困らなくていいんですよ。^^
我が家ではどうしているかというと、、、
小学生の息子がなかなかお風呂に入りたがらない時があります。
その時に、「早く入ったほうがいいんじゃない?」とは言いますが、
なんとか入らせようとして、イライラすることや困ることはありません。^^
だって、お風呂に入らなくて、臭くなるのは子供です^^
子供の問題。
臭くなって、友達から「お前くさいぞ」と言われて恥ずかしい思いをすれば、きっとその夜から進んでお風呂に入るでしょう。
時間が遅くなって心配な時はもちろんあります。
でもここでも、時間が遅くなると「朝起きれないじゃない?」とか「睡眠不足は風邪ひきのもとだよ」とは言いますが無理やり寝かそうと頑張りません。^^
寝るのが遅くなって、よく朝起きれなかったら、困るのは子供です。
学校に遅刻して、恥ずかしい思いをしたら、その夜からは、早く寝るでしょう^^
一事が万事、我が家はこんな風に捉えています。
私は、
「そうすると、こうなるかもしれないよ。」という予想論を話して聞かせることはしますが、どうするか決めるのは、子供に任せています。
子供が自分自身で決めています。
ママがずっと子供のそばについてあげられるとは限りません。
子供たちはこの先、成長とともに、どんどん自分で考え、選択し、決断していく機会が増えます。
そんな時に、自分で責任をもって選択し行動できる子になってもらうためにも、小さいうちから、自分のことは自分ごととして捉えて、自分で決めて行動する、という習慣をつけてもらいたいものです。
お母さんの責任ですか?
歯磨きするかしないかは、子供の課題と言いましたが、
歯医者に行って、先生から「お母さん、ちゃんと歯磨きさせてくださいよ」と言われることもありますよね。
お母さんは、案外、先生や世の中からのこうした一言に縛られてしまいがち。
私も過去、そうでした。
ちゃんとさせるのが母親の責任だ。
できていれば自分の子育ては○。できていなかったら、自分の子育ては✖️というように。
子供の評価が自分の評価に直結するのですね。
これがお母さんを苦しめる「縛り」なんだと思います。
でもね、歯磨きをさせないわけではないですよね。^^
歯磨きしたらこんないいことがあるんだよ。
歯磨きしないとこんな痛い思いをするかもしれないよ。
だから歯磨きは自分のためにしたほうがいいんだよ^^
と教えてあげればいいわけです。
お子さんの性格によって、ご褒美とか、いろんな手を使ったらいいと思います。
大事なのは、お子さんが自分でこうしよう。と思うように環境を作ってあげることなんです。
やる気とは風船のようなもの
人のやる気は、自分の中からしか生まれてきません。
風船が膨らむ様子をイメージしてみてください。
風船を膨らます時。どうしてますか?
風船を力任せに引っ張って、膨らめ、膨らめ!ってしますか?
しませんよね^^
だって、そんなことしても、手を離したらすぐにしぼみます。
じゃあ、どうやって風船を膨らますかというと。。。
風船の口に息を吹き込みますね。
すると風船の内側に、空気が充満して、外向きに外向きに、広がっていきます。
内側から広がる力があって初めて、風船は大きく、丸く風船らしく膨らみます。
やる気はこの風船と同じです。
外側から誰かが無理やり、ああしろこうしろと言ったところで、その時は、伸びますが、目を離せばそのやる気はしぼみます。
これは見せかけのやる気なのです。
お母さんが怒ると怖いから仕方なく、そうするフリをしてるの。^^
本当のやる気というのは、その人の内側から自ら、むくむくと湧き上がってきてこそ、本当のやる気となるのです。
そして、そのやる気は継続していきます。
あなたは、どちらのやる気が理想ですか?
まとめ
お子さんが歯磨きをしなくて困る時の対処法として、私はこの3ステップをお勧めします。
1、それは子供の問題(課題)だと理解する。
2、子供が自発的にそうしたいと思える環境を作ってあげる
3、笑顔で子供の選択を見守る
全ての方が、すぐに受け入れられるとは限りません。
すぐにうまく行くとは限りません。
が、長い目で見れば、この方法が一番、子供のためになるのではないでしょうか?
あなたはお子さんに、どんな子になって欲しいですか?
歯磨きをさせてくれる子供、ですか?
それとも、
自分で考え、選択肢、行動できる子供、でしょうか?
最終的に子供にどうなって欲しいのか?
それを考えてみると、目先の行動にふりまわされて、ママがイライラして疲れちゃうなんてこともなくなりますよ。
我が家ではこれでうまく行ってます^^
息子が夜更かしして、朝起きれないことありますよ。
でも私は困りません^^
息子が遅刻して困った時に、初めて自分の行動を見直すでしょう。
今のところ、なんとなくうまく、間にあっちゃってますけどね^^
全てを完璧にする必要はないですよ^ー^。
ママが笑っているのが、家族にとっても一番しあわせです。
ほら、口角あげてね!
ではまた^^
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