こんにちは^^ 心理は私の得意分野。みきてぃです。
自分の感情がコントロールできなくて、困っていますか?
気分が落ち込んで、しばらくふさぎこんでしまったり、
イライラして、物に当たってしまったり、
腹が立って、怒り出したら、止まらなくなってしまったり。
自分の感情がコントロールできないと悩んでいる方、案外多いです。
今日は、あなたがなぜ感情をコントロールできないのか、その理由を見つけ出しその対処法をお伝えしたいと思います。
これさえ知っていれば、今日から、感情のコントロールができる素敵なあなたになれちゃいますよ!
あなたの頭の中で起きていること
こんな風に感じたことありませんか?
①すごくひどい出来事があってイライラした。
②あの人のせいでイライラさせられた。
これは、一体何(誰)のせいでしょう?
①の場合は、その出来事のせい
②の場合は、あの人のせい
でしょうか?
いいえ、違います。
何のせいでも、誰のせいでもありません。
①の場合は、
その出来事について、あなたはひどい出来事だと感じて、そのことに対して、あなたがイライラした。
②の場合は、
あの人がしたことを、あなたが不快に感じて、そのことに対して、あなたがイライラした。
ということなのです。
最初の
①すごくひどい出来事があってイライラした。
②あの人のせいでイライラさせられた。
というフレーズ自体には、あなたがひどい出来事だと感じたことも、あなたがひどい出来事だと感じたことも、含まれていませんが、そこには確かに、あなたの感情が込められています。
ここで、別の例えをお話ししますね。
日曜の朝起きたら、雨が降っていたとします。
あなたは、雨で悲しくなりますか? それとも、雨で嬉しくなりますか?
新しいパンプスをデビューさせる予定だったなら、【雨=悲しい】になるし、新しい傘を買ったばかりなら、あの傘使える!と【雨=嬉しい】となりますよね。
ほとんどの人が【雨=嫌なもの】と思っていますが、農家さんにとっては【雨=恵み】となることも。
「雨が降っている」という事実には、実は、なんの感情も付随していません。そもそも現象に過ぎません。良くも悪くもない、雨は単なる現象に過ぎません。
私たち個人が勝手に、【雨】という現象に私たちが勝手に自分の感情を乗せているに過ぎないのです。
つまり、その出来事を体験した時、あなたの頭のなかでは考えが巡り、その結果自分の感情を選んでいるのです。
出来事 → 思考し → 感情を選んでいる という流れです。
ここで考えてみてください。
出来事というのは、コントロールできますか?
できませんね。
でも、思考と、どの感情を選ぶかは、あなた自身がコントロールできるのではないでしょうか?
感情は選べる!
悲しくなった。
寂しくなった。
響きからすると、自然とそうなってしまったという感じがしますが、上で説明したように感情は選べると考えると、実は、感情はなるものではなくするものということになりますね。
AさんとBさんが一緒にいた時に、同じ出来事にあったとします。
二人はその出来事に対して、どんな感情を抱くのか・・・
おそらく全く同じではありませんね。そのことからも、私たちが感情を選んでいることは確かです。
イライラも同じこと。
イライラした。
イライラさせられた。
も、実は自分で選んでいるのです。
(旦那さまにだけ無性にイライラしてしまう方はこちらの記事が役立つかも。
旦那さんにイライラするのは〇〇のせいだった!)
だとしたら、、、、
なぜあなたは、イライラを選んでいるのですか?
イライラではなく、他の感情を選ぶこともできますよね^^
どの感情も素晴らしい
喜怒哀楽。
感情を選べるなら、怒りや哀しみというネガティブと言われる感情を選ばない方法もあるかもしれません。
でも、どれも素晴らしい感情ですし、無理して、感情に蓋をするのは良くないと思いますよ。
子育てママ達と話していると、「怒ってばっかりいるんです、、、」と自分を責めてしま方もいますが、私は、一つも責める必要なんてないと思うんです。
怒るって素晴らしい感情の一つなんだから。^^
怒ることが悪いのではなく、それを引きずってしまうことが、あなたにとっても、周りにとっても、良くないだけではないでしょうか^^。
怒りの感情を自分が選んだとしても、それを引きずるのか、すぐに切り替えるかも、あなたは選ぶことができます。
怒ったり、泣いたり、喜んだり、楽しんだりできる人生の方が断然素敵な人生です!
喜怒哀楽のない人生は味気ないし、感情に蓋をする人生なんて、あなたらしくありません。
どんな感情も、自分で選べるということ。
そして、その感情をいつまでも持ち続けるのか、切り替えるのかも自分で選べるということ。
それを知ったあなたは、どんな気持ちになっても、もう自分でコントロールできますね。
感情のクセは〇〇で変えられる!
感情が自分で選べる=コントロールできるということをお伝えしてきましたが、長年連れ添ってきた思考グセはなかなかすぐには変えられないもの。
そんな時は、その思考グセをコントロールしていきましょう。
どうやって?
あなたが使う言葉を選ぶのです。
嫌な出来事があった時、「ありがとう」と言ってみる。
苦手な人に会った時、「嬉しいな」と言ってみる。
最初は、感情が伴わなくてもいいのです。
表面的な言葉を変えてみると、思考グセも変わってきます。
そして、徐々に感情も伴ってきます。
以前のあなたとは違う感情を選ぶようになるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
今まで感情をコントロールできなかったのは、自分で選んでいるということに気づいていなかったからです。
自分で感情を選べると知った今、あなたはどの感情を選びたいでしょう?
あなたの感情はあなたが選べます。
あなたの行動もあなたが選べます。
あなたの人生はあなたが選ぶことでできていきますよ^^
もし、思考グセがなかなか治らない時は、まずは使う言葉を変えてみて、思考を変えていきましょうね^^
あなたの思いのままの楽しい人生にするために♫
ではまた。
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