こんにちは!魔法の質問トレーナーのみきてぃです。
アイタタ・・・失敗しちゃった〜という経験ありませんか?
そんな時、どうしていますか?
「失敗は成功のもと」とか
「失敗から学ぶ」とか、よく聞きますが、
失敗してしまったとき、すぐにそう考えることって案外難しいですよね。
多くの人は、失敗すると、凹みます。
その凹んだ状態からどれくらいの時間をかけて立ち直るかが、結構重要で、
立ち直りの早い人は失敗で凹まないのではなく、切り替えをすぐして立ち直っているのです。
そんなこと言うけど、なかなか立ち直れないよ〜
という声が聞こえてきそうです。
今日は、そんな時に役立つ、
失敗を乗り越えて一歩前進できる自分になれる魔法の質問をプレゼントしたいと思います。
自分自身はもちろんのこと!
あなたが親なら、お子さんにも使えますので、是非読んでみてくださいね^^
失敗した時、自分にどんな風に声をかけていますか?
私たちは、毎日、自分の心の中のもう一人の自分と対話しながら過ごしています。
びっくりしましたか?^^
例えば、、、
「もうそろそろ起きようかなー」
・・・・・『そうだよ起きた方がいいよ』
「うん、起きよう」
「今日は何食べようかなあ」
・・・・・『昨日食べすぎたでしょ、軽くがいいんじゃない?』
「じゃ、和風パスタにしようっと」
「やばっ遅刻しそうだ!」
・・・・・『ダッシュだよダッシュ!』
「よし急ごう!」
そんな会話が自分の内側で起こっています^^。
思い当たるでしょ。
こうして、毎日、自分の中で6万回から9万回も会話(対話)を繰り返しながら、一つ一つを決めているのですよ^^。
では失敗してしまった時って、一体どんな風に自分と対話しているのでしょうか。。。
:
:
:
「あ、まずいっ失敗した^^;」
・・・・・『 』
の、『 』の部分に何が入りますか?
多くの人がそんな対話の時に自分に投げかける言葉が
『なんで・・・』から始まっています。
『なんでうまくできなかったんだろう』
『なんでいつもこうなんだろう』
この『なんで・・・』から始まる自分に対しての質問、
実は、尋問になりやすいのです。
じ、じ、尋問??
なんだかコワそう^^;
尋問から生まれるものは・・・
例えば。。
会話で考えてみましょう。
Aさんは3人の友達と待ち合わせをしています。
Aさんは時間通りに来ました。
他の3人は15分遅れました。
そこで、Aさんが質問します。
・・・・・・・・・・
Aさん:「なんで遅刻したの?」
Bさん:「渋滞してて・・・」
Cさん:「目覚ましが鳴らなくてさ〜」
Dさん:「服選びに時間かかっちゃった。。」
・・・・・・・・・・
Aさんの「なんで?」という質問に対して、
遅刻をしてきた3人は何を言っているでしょうか?
:
:
そう、言い訳ですよね。
「なんで?」で質問すると、必ずといっていいほど、言い訳がかえってきます。
自分で自分に「なんで?」を投げかけてませんか?
つまり、自分が失敗してしまった時に、もう一人の自分が
『なんで?』と聞いても、できなかった理由を探し出し、言い訳を生んでしまっています。
そして、そのできなかった理由を目の当たりにし、人は落ち込むのです。
自分には無理なんだ。。。
自分なんて、どうせ。。。 と。
落ち込むことも成長の上では大事なことだと思います。
でも、そのままいつまでも落ち込んでいても、何も変わりません。
では、あなたはどうしたいですか?
きっと、ここまで読んでくださっている人なら、
その失敗を乗り越えたい!前を向く力に変えたい!とおもっているはずですよね。
どうしたら失敗を乗り越え、前進できるだろう?
そう思っているあなたにオススメのすごくシンプルな方法があります。
今まで使っていた『なんで?』という質問を別の言葉に変えるだけです!
あなたを苦しめる「尋問」が一瞬で「魔法の質問」に変わる!
先ほどのA,B,C,Dの4人の遅刻の話を思い出してみましょう。
おなじシチュエーションで、質問だけ変えてみますよ。
そう、質問だけ変えるのです。
おなじようにAさんは時間通りきて、
3人は遅れてきました。
Aさんが質問します。
・・・・・・・・・・・・・
Aさん:「どうしたらつぎは、遅れないで来れる?」
Bさん:「渋滞を予想して、早めに出るようにするよ」
Cさん:「目覚ましを二つかけようかなー」
Dさん:「前の晩に来ていく服を準備しておくよ!」
・・・・・・・・・・・・・・
さて、今回、3人は何を言っていますか?
そう!
改善策だったり、次はこうしよう、というアイデアがでて来ました。
おなじシチュエーションに関わらず、質問の仕方を少し変えただけで・・・
相手の答えが変わりましたね!
質問を変えると、相手の答えが変わります!
答えが変われば、行動が変わります!
相手の行動を変えることができる効果的な質問が魔法の質問です♫
この3人は、次、待ち合わせをする時には、きっと、待ち合わせに遅れないでしょう。
なぜなら、「〜〜しよう!」と自分でアイデアを出したから^^。
人は、自分で決めて、話したことは、実行しやすいんですよ!
まとめ
いかがでしたか?
これまで使っていた『なんで・・?』で始まる尋問を、
「どうしたら・・・できるかな?」の魔法の質問に変えるだけで、
こんなにも未来が変わるのです!
自分自身や、お子さん、親友、、、
目の前の人の未来が良くなる質問=魔法の質問をぜひ使ってみてくださいね。
今すぐから、「なんで?」の口癖をやめて、
「どうしたら〜〜できると思う?」に変えてみましょう!
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