こんにちは、魔法の質問トレーナーのみきてぃです。
これからはますます個人の時代がやってくると言われています。子供たちが大きくなった時、「自分」という個の力で勝負できるように、なってほしいとおもいませんか?
子供達にもっと自発的に行動してほしい。
子供達が自分を大切にし、周りの人も大切にしてほしい。
自分の考えをちゃんと伝えられるようになってほしい。
いろんな人とうまくコミュニケーションを取れるようになってほしい。
親なら誰でもそう思っているのではないでしょうか?
そんな子供達に身につけてほしい自発性、自尊心、伝えるチカラ、コミュニケーション力が簡単に身につく方法がすぐ近くにあります!
それはわずか1時間という時間の投資!
私たち魔法の質問キッズインストラクターが学校へお届けしているしつもん授業を体感してもらうことで、自発性のタネが育ちます。
今日は、しつもん授業で身につく 自発性やコミュニケーション力などについて書いていきたいと思います。
質問に対するイメージ
ほとんどの方が、「質問=怖い」「質問=正解を答えなければ」と思うのではないでしょうか?実は私がそうでした^^;
しかし、魔法の質問では、「答えはすべて正解」「答えはでなくても正解」「答えはいいねと受け止める」という環境の中で、繰り返し自分の答えを発表し合います。
まわりもみんな同じ環境で質問に答え会うことから、子供達も自然に質問に向き合い始めます。
ワークシートも、先生に提出するものではなく、自分の考えがたくさん詰まった宝物になるので、持ち帰ってもらっています。
自分と向き合うこと、じっくり考えてみるということを何よりも大切にしています。
問いかけることで、子供のやる気や思いを引き出します
しつもん財団のキッズインストラクターは学校へしつもん授業に行ったり、地域のママパパたちに、楽しいワークショップを行なっています。
子供向けのしつもん授業は、「なりたい自分になる魔法の質問」という50〜60分のワークです。大人向け授業は「こどものやる気を引き出す魔法の質問」という90分のワークです。
ワークの詳しい内容は最後に書いておきますね。
では、まずは、子供達がワークを受け、どんな気持ちになったのか見ていきましょう。
参加するとどんな気持ちになる?
子供達の感想
いろんな事が書けた。他の人とコミニュケーションが取れた。(小学生)
思ったより短い時間だったけれど、自分の目標が立てられて良かった。今回決めた事を、この1週間だけではなくずっと続けられるようにしたい。(小学生)
自分のなりたいことに近づくためには、毎日の小さな一歩が大事だと気付いた。(中学生)
自分には夢がないと勝手に思っていたけど、実はたくさんあったことに気づきことがでました。(中学生)
自分にたくさんの夢がるって気づいて驚きました。夢を話すのは恥ずかしいことだけど、、聞いてもらえる喜びを味わえました。(高校生)
叶えたい夢の奥の奥に、本当になりたい姿が隠れていることがわかった。ちょっとしたきっかけで、人生は楽しくなることがわかった。(高校生)
夢を叶えられるかわからなくても、どんなことをすればいいのか、自分には何ができるのかを考えてみることが大事だと気づきました(高校生)
子供ながらに、真剣に色々考えていますね!
質問によって、自分自身と向き合い、新しい気づきや発見があります。
自分の答えをお互いに伝え合うことで、新しい視点を得ることができます。
ではこのワークの何が自発性やコミュニケーション力を育むのか見ていきましょう。
質問で身につく3つのチカラ
自発性
自分で考え、自分の答えを引き出すこと繰り返し行うことが、自発性を育てます。自発性が育てば、いろいろなやりたいことにチャレンジする気持ちも増え、可能性が増えることになります。
自尊心・伝えるチカラ
言えた!認められた!という感情が繰り返し湧き上がることから、自尊心が育まれます。また自分の意見を相手に伝えることも繰り返すので、伝える勇気や伝えるチカラも育まれます。
コミュニケーション力
グループワークで、お互いに意見を交換しあう中で、自分とは違う意見も出てきます。そんな自分とは違う考えに触れることで価値観の違いを知り、「そういう答えもあるんだね、いいね。」と相手を尊重することを学んでいきます。
先生の感想
ワーク後、子供達の反応を見ていた学校の先生方にも聞いてみました。
何回かこのような機会があれば、自分を見つめる事故有用感が高まると思います。(小学校)
夢をとっさにでも語ることで、自分自身の新しい発見になれば良いと思います。(小学校)
自分のことを考える時間、友達のことを知る時間、笑える時間、深く考える時間、たくさんの活動があってよかったです。(中学校)
生徒たちは、テストでの順位や友人からどうみられているかなど、周りから見て自分の立ち位置を考えがちになるが、自分が望むことは何かを考えてみることで、自己と向き合うことができたり、そのきっかけになっていたように思います。(中学校)
自分を表現できる力が身につきそう。自分に自信を持てる生徒は増えそう。否定されることなく、聞いてもらえる・認めてもらえるという安心感があるから。(高校)
自問自答して考えることが大切であると感じた。そのくせがつけば、いろいろな問題に対応できると思う。(高校)
ワークの間中、子供達の表情がキラキラ輝き出すのを間近で見て、先生たちも、教育者魂に火がつくようです。
こうした小さなきっかけが、子供達の未来を変えていくと思うと、ワクワクが止まりません。
最後に私たちしつもん財団キッズインストラクターがお届けするワークの内容と、依頼の仕方をご案内します。
「しつもん授業」の内容と依頼方法
子供向けワークの内容は?
- ほしい情報を得るためのアンテナを張る質問
- 仲良くしたい人と仲良くなる質問
- 夢を見つける質問
- 夢を叶えるための質問
- 学びが腑に落ちる質問
大人向けワークの内容は?
- 子供が自ら行動する質問
- 仲良くしたい人と早く仲良くなる質問
- 前向きになれる質問
- 褒め上手になる質問
- 子供との関係が良くなる質問
- 行動、アイデアを引き出す効果的な質問
- 理想の未来を作る質問
- 学びが腑に落ちる質問
ざっと見ると難しそうに見えるかもしれませんね。
実際は、これらの質問をゲーム感覚で進めますのでとても楽しんでいただけます。
初めは、「質問、なんだか怖いなー」と思う人も、断端と楽しくなり、最後はニコニコ笑顔で溢れる時間になりますよ。
うちの学校にも、「しつもん授業」出前してほしい!
はい^^喜んで!
全国にしつもん財団のキッズインストラクターがいますので、ぜひ問い合わせてください。
ちなみに私は沖縄、埼玉、名古屋で活動していますので、こちらからお問い合わせください。
日本だけでなく、今は海外でもしつもん授業が導入されています。
教育現場でしつもん授業を導入くださった例がこちらの記事に。
もしも学校の先生が魔法の質問を使えたら?
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